ロザンのトーク(2009/09/28 よしもとプリンスシアター)　その３

続きです。
長いっす！
あ、本記事はドラクエプレイヤーのフォローをお待ちしております。

●東京の話

GAKU-Shockでしていた、電気止められた話＆菅ちゃんのテレビが映らない話もしてました。電気は実は宇治原君も危なかったとか。テレビは無線機能を使っていたのがうまく映らなかった原因で、チューナーを移動して一番映りがいいところを探したらベッドの枕の上だったそうな(笑)結局有線にした模様。

宇「お前、東京で服とかどうしてる？」
菅「置いてない。大阪から持ってきてる」
宇「俺もそう。で、これではあかんと、この前初めて渋谷に行ってみたんですよ。日本で一番オシャレな街、渋谷に！」
このときはもう絶対買いに行こうと、あえて大阪から服を持たずに来たそうです。
で、渋谷とか原宿とかで服を買ったんだけど、下着とかは大阪にもあるけどBEAMSで買おうと。
宇「なんかびびってんのもあってね」
確かにセレクトショップでは買えないだろうけど、BEAMSて！と思ったのは服にあんまり投資しない私だけでしょうか…。
渋谷のBEAMSに向かうとでっかい建物。でもどうもレディースしかなさそう。
カフェとかはあるのに、メンズがないのか…
とがっかりして店を出たら、目の前の別館にメンズが！
宇「俺があともうちょっとがっかりして下向いてたら気づかへんわ！」

東京のマンションの話ではこの後、
菅「お前、タオル洗う派？」から、マンションの備品自慢の話に。
洗濯機は宇治原君ちは備え付け！でも該当機種がリコール！（ご愁傷様ー）
どっちの家もキッチンにディスポーザがあるらしい！無駄すぎる！(笑)
菅ちゃんちは鍵がセンサーキーらしいです。宇治原君ちは違うということで、
菅「やっと勝ったー♪」と満足げでした。

●菅ちゃん、ドラクエを始める

菅ちゃんが最近ドラクエを始めたそうです。
宇「…何で今からやねん」
菅「仕事忙しかってん。で落ち着いたから」
仕事って何ですかねー。単独用のネタ書きとかだといいですねー。
宇治原君はゲームは中高生以来やってないそうで。
菅「お前、最近のゲームすごいで。名前がつけれんねん」
宇「…それは昔からちゃう？」
お客さんも同感でざわざわ…
菅ちゃん曰く、主人公以外のパーティのメンバーもつけられると。
それも最近のことなのかどうかは…どうですかゲーマーのみなさん。
ともかく菅ちゃんは多分そこまでゲーマーではないので、いろいろ新鮮な驚きがあって、それを宇治原君に伝えたくて仕方ないらしい。
よぉ我慢してましたねー(笑)
菅「主人公の職業、何やと思う？昔勇者とかやったろ？今芸人やねん」
宇治原君とお客さんの大半がぽかーん(笑)
正確には旅芸人だそうです。「旅」がないと大分違うよ！
主人公の名前は「すがちゃん」
ゲームでもちゃんづけ、さすがです。
菅「あんなぁ、すがちゃん、ほんとは天使やねん」
またも宇治原君とお客様の大半が以下略。っていうかしばらく続きます…。

菅「宇治原さん、主人公には目的があったでしょー？」
宇「まあねえ、敵をやっつけたりとか」
菅「今は違うんです！目的がないんですよ！」
宇「…ならあなた今、何をやってるんですか？」
菅「人助けです！」
宇「あなたタクシーの中でやってるアレ…」
菅「人助けをしてるんです！」
晴れやかな笑顔(笑)
…いや、あのね。本当にそういう設定なのかもしれないけれど、どうも菅ちゃんが話すと眉唾ぽくなるのはなんでなんだろう(笑)
っていうか、今まで黙っていたみたいだから宇治原君も気になってたんでしょうねー。夢中でゲームやってるなあって。
菅「天使の世界におったんやけど、地震があって地上に落ちてきてん」
宇「…天界にも地震起こるんか？」
菅「天使のわっかがなくなってん。で、人助けをするともらえる星を集めてんねん」
すがちゃんパーティは今４人だそうです。
ドラクエのパーティって名前漢字でつけられるのかなあ。わかりにくいのもあるので併記。
仲間は以下の３名。

きょうだい(京大)：魔法使い。賢くなる種みたいなやつはできるだけこいつにあげている。
ふだい(府大)：平均的パラメーターの武闘家
しょうそつ(小卒)：賢くなる種はあげていないらしい。その代わり盗むのめっちゃ上手い。

これが一体どんなもんなのか知るだけのためにドラクエやりたくなりましたわ一瞬(笑)

で、今「きょうだい」がすごい格好だと。
菅「なんか肩パットみたいなんががーってあって、下はブリーフ一枚やねん」
菅ちゃんは「ずーっと俺これ、めっちゃお前に見せたかってん」と繰り返し、ついに袖から自分のかばんを持ってきてもらい、DSを取り出す。笑いをこらえながら起動し宇治原君に見せる菅ちゃん。
覗き込む宇治原君。
DSの画面、客席からはまーったく見えません。
この時点で菅ちゃんが笑わせたいのは、宇治原君ただ一人なんですね。

…これが伝説の…
観　客　放　置　プ　レ　イ
てやつなんですね…！

菅「これすがちゃん。顔も作れんねん。かっこええやろ？それでこれがお前」
こらえきれず大爆笑し始める菅ちゃん。
声を殺して崩れながら破顔する宇治原君。
宇「ブリーフ、青やないかい！ブリーフ言うから白や思たわ！」
文句、そこかい！

キャラクターのファッションセンスが点数で出るらしくて、すがちゃんが200点、宇治原君…じゃなくて「きょうだい」は90点だそうです。
この点差がどんなもんなのかはわからないんだけど。どうなのわかるヒト？
ま、機能重視ってこともあるんだろうけどねー。

これからは二人一緒のタクシーや楽屋でも心おぎなくゲーム画面を見せられるようになってよかったねー。
うわー、わちゃわちゃやってるところ見たいなー(笑)

●菅ちゃん＠中学校の同窓会

菅ちゃんが中学一年の一学期だけいた中学校の同窓会に行ったらしい。長野の国立大付属のとこですね。『京大芸人』参照。
神戸に一人そのときの友人がいて、その人が誘ってくれたらしい。一学期しかいなかったのに誘ってくれるなんてこの時点で人望あるよなあ。

余談ですが、これ多分８月終わり、KOC準決勝あたりじゃないかと思う。たまたまネットで目撃談をみかけました（見に行けない準決勝がどうだったか気になって漁っていたのさ…)。長野になぜに？仕事じゃなさそうだし、一度住んでたなら親族がいるのかもなあ。何か急な法事？と勝手な心配をしてしまったのでホッとしました。

19時からの同窓会に、仕事で遅れて21時に合流した菅ちゃん。
普通の社会人として働いているであろう同窓生たちがちゃんとしていることに驚かされたと。
まず驚いたのが、
菅「２時間経ってんのに、男女に分かれてびしっと座ってんねん。芸人やったら、ありえへんやん」
どんどん動いて席が変わりぐちゃぐちゃだと。
宇「全員の隣に一回は座る感じやなあ」
23時ぐらいにお開きに。会計一人600円(ぐらい)だという。安すぎないかと聞いたら、菅ちゃんが合流する前に一度会計して精算を済ませたと。とはいえ21時以降にメインで飲み食いしたのは自分（と神戸の友人）だからと、21時以降分は自分たちで払うと言ったが、他の人もウーロン茶とか頼んでるし、と割りカンにしてくれたのだとか。

名古屋まで新幹線、そこから特急（しなのかな）に乗り換えて約３時間。
菅「道中、懐かしいなーとか楽しみだなーとか色々考えてんけど、そのうち70%ぐらいは」

えー、よこしまなことを考えていたそうです(笑)

「わかるー？」と観客に聞く菅ちゃん。
宇治原君がつかつかと近づいてきて
宇「『わかるー？』て、お客さん（＝大半が女性）わかるわけないやろ！」
菅「でも行ってみたら、もう全然そんな感じちゃうて、みんなちゃんとしてるやん。もう俺最低の人間やなー、って…」
宇「まあ、同窓会っていうたらね、初恋の人とか好きだった人どうなってんかなーとかって気持ちはあるわなー」
菅「俺1学期しかおらんかったけど、なんかすごい紳士だったんやて。男女みんなとしゃべるし、明るくて、優しくて、紳士やってイメージがあんねんて。みんな、菅くんは優しかったよねー、とか言うてくれるんやけど」

7割、だったと(笑)

そして話はまだ続く。
翌日9:00に集合して、母校に行ったのだとか。在学当時の席に座ってみたりして昔を懐かしんだそうです。映画みたーい。
帰路についた菅ちゃん、楽しかったなーと振り返る。
菅「何でこんなに楽しかったんかなーって考えたら、みんな、中一の一学期の話しかしてへんねん」
そのクラスは３年間一緒のもちあがりで、ずっと一緒だったはず。なのに、たとえば修学旅行とか菅ちゃんがもういなかったイベントの話も全然せず、中一の一学期の話だけしていたと。
これ、すごいよね。ちょっと感動的。
この中学の話は『京大芸人』にもちょこっと出てくるんだけど、付属中学だからいろいろ実験的で、すごくのびのびした校風なんだよね。そういう教育を受けるとそんな素晴らしい大人になるのか！興味深いなあ。
菅ちゃんは「俺は70％…」をさんざん繰り返し（気に入ったぽい。）「汚い人間になってもうた」と言ってたけど「中一の一学期の話しかしていない」ことに気がついた菅ちゃんも結構すごいよなあと思う。
あ、一学期分ってことか？(笑)
宇治原君は「もうお前（汚れてるから）、その同窓会一生いったらあかんわー」などといいつつ「やっぱり国立中学だからやない？」菅ちゃんの同窓会と大分ギャップのある同窓会話をちょろっとしておりました。

我ながら長っ。よう書くわ…
続く。