『クヮンガクッ ハンコ1000本配って梅田→ナンバ』(1999年10月12日放送)


確か、ロザン初のTVレギュラー。噂には聞いていた番組を見ることができました!


クヮンガクッ」については書き出すと長くなりそうなのでWikipediaあたりをご参照ください。陣内智則の「レシートすごろくで梅田→ナンバ」が有名。


番組第二回の企画がロザンの「ハンコ1000本配って梅田→ナンバ」なのです。
いわゆる三文判がわーっと並んでる、縦長直方体のあのケース、あるでしょ?1000個入ってるあれを道行く人(その苗字の人)に配りながら、梅田→ナンバ間を移動するという、まさにヒマな芸人にしかできない企画です。


まず10/12の前編。


これもう10年前なんだけど、ロザン、意外とあんまり変わらないね!声とか特に。当たり前か。


オープニング映像。
チュートリアルこの番組から一緒だったんだ!徳井は今と顔立ち違うなあ。系統違えど「ハンサム」だけど。イケメンというよりハンサム。福ちゃんは変わらん(笑)
レイザーラモン!誰だかわからん!(笑)このあと、HGがブレイクすると誰が予想しただろう…(笑)
陣内はこの番組の噂で初めて名前を知ったような気がします。


スタート午前8時て!通勤時間に始めるのかよ!効率悪!…最初から効率いいと盛り上がらないから?
移動中にうっかりケースが傾いて倒れ、ハンコが42個散乱する。恐怖…。
元の場所に戻すのにさっそくタイムロス。


始まって1時間で10個。計算すると…1000個だから、100時間。4日。
二人の反応。
宇:「やろうやろう!」
菅:「予定ないやろ?これより楽しいこと他にないやろ?」
若い!今なら、4日って聞いたら絶対やらないよねえ(笑)


この映像で何より驚いたこと。
宇治原君が素人とがんがんしゃべっている!(笑)
すごい!若手芸人みたいだ!(←だから若手芸人です)
ちょっと、今のぷいぷい道案内どういうこと!?(笑)


水曜どうでしょう」をDVDとかで知った後(サイコロとかベトナム縦断とか)再放送を見始め、初期の企画「粗大ごみで家を作ろう」あたりでのミスターのハイテンション具合に驚いたことをフト思い出しました。っていうか「クヮンガクッ」はまさにどうでしょうがレギュラー放送していた頃の番組なので、影響を受けているのかもしれませんね。


閑話休題
結構くたびれてきたころ。うわー派手に倒して400個以上散乱。半分じゃん…
いっそ、一人がケースに収納しながらもう一人が捕まえたら?と思ったけど、捕まえても苗字のハンコを探すのに時間がかかると結局待ってもらえずに逃げられちゃうのね。
このあとぐらいに、さすがにケースの扉がガムテで固定されてました。


途中、宇治原君の高校時代の友人(ということで菅ちゃんも知り合い?)に遭遇!
これ、さっくりした感じで終わってますけど、ロザンの本格TVデビューがこれであるということは、出会った友人二人は、二人が芸人になったことを始めて知ったんじゃないかと思うんだけど、どんな反応だったんだろう?


スタート14時間でやっと半分。
しかし、30分程度の番組。相当時間カットされております…若手芸人の仕事は過酷だなあ。


全然関係ないのですが、今「プリンセス・トヨトミ」(作者は万城目学、宇治原君が京大法学部で同級生だった方ですね。あ、関係あった!)を読んでいて大阪の商店街が出てくるので、なんかシンクロして楽しい。