『死が最後にやってくる(アガサ・クリスティー)』

死が最後にやってくる@amazon

 クリスティー文庫初めて買いました。古い版を持っていたり、手元にないけど読んだことがあったりで、収集するつもりはそんなになかったんだけど、確かに読みやすいかも。
 エジプトを舞台にした話で、とてもとてもクリスティーらしいお話。らしすぎて少し書くとすぐにネタがわれそうなのでした。キモのところは既視感があるものの、そんなことはまあどうでもよいドラマチックさ。と思ったら解説深堀骨氏もそんな論調だったのでした。関係ありませんが、今NHKアニメでやってる「ポワロとマープル」は全然観ていなくて、どちらかというとデビッド・スーシェの実写版がとても観たい今日この頃です。オレのポワロはやっぱりあのルックスしかありえないなあ。