2004-08-18から1日間の記事一覧

『鳥類学者のファンタジア(奥泉光)』

描写が面白く、すさまじい波乱万丈ぶりなのにどこか主人公がのほほんとしているので、どうもじっくりと読んでしまい、ただでさえ分厚いのもあってとても時間がかかった。でもいつか時間があったらもう一度読みたいと思う。 解説が山下洋輔だし、主人公がジャ…

『死が最後にやってくる(アガサ・クリスティー)』

死が最後にやってくる@amazon クリスティー文庫初めて買いました。古い版を持っていたり、手元にないけど読んだことがあったりで、収集するつもりはそんなになかったんだけど、確かに読みやすいかも。 エジプトを舞台にした話で、とてもとてもクリスティーら…

『茶の味』

紹介記事等の事前情報からは「コネタは面白そうだけど大筋の物語がよくわからないとかちゃんとないとかで退屈したりするかも」と心配したが杞憂でした。 時折現れる巨大な分身に困っている幸子や、恋に悩む(中学生みたいな)高校生一(はじめ)の垢抜けなく…

『ハリーポッターとアズカバンの囚人』

シリーズ最高傑作の評判には納得。たくさんのエピソードが綺麗につながり、長時間上映も気にならない。面白かった。 ただ話が秀逸なのもあると思うので、そこまで新しい監督の手柄とは思わないかなあ。あと、話の構成がわかるとクライマックスの真相がわかっ…

『スパイダーマン2』

ピーターの叔母さんとのシーンが好きだ。 一層MJ役のキルステン・ダンストに首をかしげる。 ストーリーのメリハリがちょうどよい加減で、安心してハラハラ(?)できる。でも次作は劇場じゃなくてもいいかもなあ…

『スパイダーマン』

ビルからビルへ飛翔する映像がとても心地よかった。評判通りポピュラリティが高く、評判通りMJ役がキルステン・ダンストなのか首をかしげる。や、女優としては面白い存在だと思うんだけど「みんなの憧れの的」じゃなかろうと。

停滞気味だったのでいろいろ書き損ねております。ゆっくり書こうとすると書かないままになりそうなのでさくさくと思いつく範囲で。