『Qさま!第2回脳力王決定戦』(2010/07/26)とちょろっと平成SP


Qさま脳力王、夜リアルタイムでは見られなかったのでTL見ずに我慢して朝観た。宇治原君頑張ってくれてありがとう。


高熱を座薬で押さえてる収録に限って決勝まで進みそうだなーと思っていたけど、本当に進んでしまうとは。せっかく体調不良を押して出たんだし、最高の結果を残せてよかった。


正直な話、決勝の「難問」は知能テストっぽいのが多くて、今回の出演者からすると一番宇治原君に有利だったと思う。でも決勝まで行けたのが実力だなあ。


Qさまは理系というか数字や図形の問題が普段出ない。そこそこ高学歴&20代前半の人と楽屋で勝負したら、勝てるかは怪しいと思うんだよね。でも番組でなら勝てると思う。培ったものが出ると思う。


体調を知った上で決勝まで見ているのは切なくて、なんかこっちまで熱が出ているような錯覚を覚えた。ただ、今回負けてもこの体調じゃしゃあない、って開き直りがもしかしたら、いい方に作用したかもしれないなあとも思う。
もともとプレッシャーに弱くて本番で「ダメで当たり前」って思おうとする人だから。


しかし「黄金のフローですか〜」のあたりは、もうなんか、同情も可愛いも通り越して、すごい絵だなあとだけ思った。
そういえば、今生活の中で私が一番集中しつつリラックスしているのは多分ロザン見ているときなんだなあと思う。
凄まじい興奮状態の中、どこか神視点の目線があるというか。
うわぁー!って思いながら、絶対見逃したくない、みたいな?


最後の芸人いじりまで含めて堪能いたしました。もし彼以外なら「優勝、すごい、おめでとう」でしかVが作れなかっただろうと思うと、製作側に重宝されているなあと。「無冠の伊集院」は、雑学王とかで冠もらってるし、Qさま的にはひとりぐらいそういう存在がまだいた方がいんじゃないかな。


でも漫才のときの宇治原君は、オロオロしててナンボだと思うんだよね!
あまり抑えず菅ちゃんに任せて動揺する方がいいツッコミもできる、と意図的に客観的視点をオフ気味にしている気がする。
#超私見ですが
黄金のフロー状態はむしろ、後輩と絡むとき、AGE AGE MCとかの方が出ているような気がする。
その場その場で盛りあげに対応しているようで全体の動きを気にしているときの方が。
ところで脳力王最後の「ロザン」の写真はいつ頃のかなあ。どなたかわかります?
しかし、20時過ぎてもまだ編集していたという中、あの写真をわざわざ探してくれたスタッフよありがとう。

あと中野君が鳴り物入り的初登場で、しっかりヒール発言しつつ、いつもどおり成績は全然残せないのがワロタ。っていうか、平成の頃はテレビに出るのが慣れてなくて本領を発揮できてないんだろうなーと思ったんだけど、もう、テレビ、慣れたよねえ?(笑)


ところでこの前の平成SP、とうとう漢検1級の子どもが出てきてましたね。
正直、漢字覚えるとかのジャンルで優秀な子どもが勝つ、って当たり前なんだよね…ずっと使うわけにもいかないし。
つまりは、タレントで対抗馬が出せてないという。
高学歴芸人、相当いるはずなんだけど、ぐたくくんが放課後やSPでのいじり専業気味なのが、ただ成績いいだけじゃダメってのを物語っているのか…


宇治原君が勝ってくれるのはファンとして清々しいけれど、正直絵的に視聴者に飽きられてきそうなので、ほどよい対抗馬はもう少し出てほしいなあ。
っていうか宇治原君すごいねえ。ほんとに。