ルミネtheよしもと(2010.05.27 ２回目)

なんだかんだで、ここに書こうとした方がちゃんと書くので久々に。
ネタ内容にちょっと触れますので、近日ご覧の予定がある方はご注意ください。

この回、埼玉の高校生が遠足に来ておりました。
遠足でよしもと見にくるのかあ…わけわからん。

ロザンはえーっと、最後から二番目だったか？
前半は遠足いじりをしている芸人も多かったけど、ロザンは一切いじらず。
直前までよしプリだったので、情報が入らなかったのかな？
コンビ名でどれだけわかるのかなあ？と思ったものの、結構歓声が上がっていてホッとしました。
この回ははんにゃが出ててものすごい歓声でしたが、ネタを妨害するほどの歓声とかはなくて、比較的マナーのよい子たちでした。

ということでわりとさっくりネタに入りました。
流れはおおよそいつもの感じ。
人間死んだら〜子どもの名前〜子どものしつけ〜英語。

奥目いじりで
「こうやって取り上げられたんや」
のところで名前いじりで使った
「のらんちゃんですよー」
産婦人科の先生が勝手に名前決めたらあかんよ！
ちなみにこのくだり、高校生にはあんまり伝わってなかった気がします(苦笑)

最近の流行(?)で宇治原君はジョンというよりP、でちょいちょい引っ張る。

菅「ポールやん」
宇「なんやねんそれ」
ってところで、なんか突然吹き出し、後ろ向いて笑う菅ちゃん。
菅「なんやねんそれって」
なんかこう、大味すぎるツッコミなのが可笑しかったのかなあ。
よく吹き出すけど、菅ちゃんが後ろ向いて笑うのは久しぶりのような。
宇治原君はよく後ろ向くけど(笑)

「ジョン、ってしゅっとした感じじゃなくてポォーーーーールって感じがする」
ってじーっと宇治原君の顔を見る菅ちゃん。
見ているうちにたまに吹き出しそうになり、つられて宇治原君も吹き出しそうになる。
お前ら勝手にやっておれ！
といいつつ目は逸らさないけれど。

「ウィアロザーン！」のあたりで、宇治原君にやっちゃ駄目ポーズをしたあと、下手側客席にも。
宇「なんやその、こっち側受けてたみたいな感じ！」

あと最近、ラストのセリフ前、「とく」みたいに引っ張るようになってきたなあ。宇治原君がにこにこして「いえーす！」って言うのがとてもかわいい。
そして名残惜しい。

今回だけのことではないんだけど、何度か同じネタを見ていると、そのたびに少しづつ作りが変わっているのがわかってとても興味深い。
毎回アドリブを入れる、ってのは他の芸人さん含めて、よくあることだしそれはそれで楽しみ。
でもロザンの場合、台本そのものが少しずつ変わっている。
あ、これは他の芸人さんでもあることなのかもしれない。私が知らないだけで。
ただ、去年夏ぐらいから劇場行き始めて、他の芸人さんでも同じネタを３〜４回見ているケースはあるけれど、その中では見受けられなかった。

たとえば、人間死んだらのくだりで
「最後に喉仏乗せるんやで」
が、最初は宇治原君だったのが、今は
「最後に喉仏を乗せるんだよ」
を菅ちゃんが言っている。
観客の反応がどうだったと感じて、どういう意図でこれにしたのか、二人がどんな風に話して決めたのか、勝手に想像するのが楽しい。

あと英語で
「プンや！」
のところが二人同時になっていたり。
なんかこう、勝手に練習風景が浮かぶー。

完全な新ネタおろしてくれるのももちろん楽しみだけど、こうやって少しずつ変わっていくところを見られるのも、とても楽しいです。

さてロザンはこの辺で、他の出演者の話を。

この回はトップバッターがキングコングでした。
キングコングのネタって、M-1とこの前の笑神降臨の印象が強い。
いきなり最高のテンションまで持っていってそのまま突っ走る感じ。
余談だけど、持ち時間29分をほぼ全て漫才に使った笑神降臨はすごかったなあ。

今回10分ネタは初めて見た。
さすがに多少ゆるい作りなのね。
森のくまさんの輪唱→運動会だったけど、前半後半でそれぞれ独立したネタなんだろうな。
西野のネクタイが乱れていくのは知っていたけど、途中裏返ってましたね(笑)
尺がある分アドリブも多い感じ。
梶原とわちゃわちゃしているのがちょっと新鮮でした。

西野くんが本を出したので、ここのところいろいろ出てますね。この前いいとも出てたし。
西野君もタモリも好きだけど、タモリの西野無視いじりは嫌いなんだよねー。全く面白いと思わない。
信頼関係があってこそやってるんだろうけれど、つまらないものはつまらないので、早く飽きてくれないかなあ。

あと次長課長も出ていた。楽屋どんなだったんだろうなー！
誰かUSTで配信してくれー！
ネタはお見合いでした。
ある程度知ってるネタなのもあるけど、グダグダで、今ひとつでした。
忙しくてネタ練れないのかもしれないけどさ。
ロザンえらいなと思った。
つーか、ポテンシャル高いのにもったいない。

エハラマサヒロは、かなり細かすぎるモノマネ。もっとメジャーなの持ってるのに、ちょっと意外。
「のび太の担任の先生のモノマネ」がよかった。

ちなみにトリは、村上ショージと他の芸人のユニットコントでした。
いやー、ひどいねー。
今度出るときは、出来るだけ見ないで出ようと思った。
高校生はそこそこ笑っていたので、需要がなくはないんだろうけど。

最近ルミネとかでこの手の、大御所＆他の芸人のコントにたまに出くわすんだけど、面白かった試しがないです。
大御所になるとこんなにみっともないことが許されるのかーという点は興味深いけれど。

営業だそうにも大御所だからギャラを下げられなくて、とかなんか事情があるのかなあ。
そんなん観客に押しつけられても迷惑ですー。