『Final Fantasy V』〜おれの名はうえだじろう〜

 そんなこんなでFFVをやっています。主人公の名はうえだじろう。
 ファーストネームが「うえだじろう」なので、呼びかけられるときは「うえだじろう」。 お礼を言われる時は「ありがとう、うえだじろう!」フルネーム呼び捨てってあまりない光景です。
 最近驚いたのが、回想シーンで両親にも「うえだじろう」と呼ばれたことです。どんな家族なんだ。でも、苗字は「クラウザー」らしいので仕方ないですね。うえだじろう・クラウザーが彼のフルネームです。

 名前はともかく(<勝手につけたくせに)、ジョブとアビリティのしくみが面白く、シリーズ中でも評判がいいのがよくわかる。これはもう一回やりたくなりそう。
 とはいえ、いろいろあると逆にどのジョブをマスターさせたらいいのかよくわからない。たまーに攻略情報を見て、このジョブあるいはアビリティが便利らしい、とか情報は仕入れるものの、攻略情報サイトやっている人ってやりこみ方が違うからなあ。
 もともと王道ばっかり使っちゃいがちな方で、これまでのシリーズではナイト・白魔道士・黒魔道士・召喚士ばっかり使っているんだけど、せっかくだから他のを使いこなそうと頑張っておりますが、なかなか大変だなあ。何を目指していたか忘れてしまったりするし。
 今うえだじろうはしろまどうしです。フードつきローブがわりとラブリー。

 ところで冒頭では「おれの名はうえだじろう。あてのないたびをしている」って言っていた彼は最近帰郷したわけですが(確かじろうの故郷は拝島だね)、ふと夜ひとり部屋を抜け出したかと思うと墓に。一緒に旅をしていた父が亡くなる時「故郷の墓に葬ってくれ」と頼まれていたらしい。じゃああてのない旅をしている場合じゃなかったのでは!
 うえだじろうの幼少時代はなんだかちょっと変なやつで、命名はそんなに間違っていなかったかもしれません。ちなみにおさななじみは学者になった様子。FFVのジョブに「学者」がないのは残念だなあ。