「ロザンのトーク」第三回(2010/02/03 よしもとプリンスシアター)その1

1/29の三組三様を目前で断念したので、渇望が楽しさを倍増させてくれました。幸せな時間だったなあ。
今回、レポート書きにくい内容(と個人的状況)だけど、先日お留守番のつらさとレポのありがたさを味わったので、できる限りはがんばります。ただペースはノロノロかも。


とりあえず概要から。


11月からなので3ヶ月ぶりの「トーク」。今までの2回は二人があらかじめ決めたテーマをホワイトボードにいくつか書き、それについて交互に話す形で進んでいたんだけど、今回は何もないまま1時間超おしゃべり。無軌道なようでいて、結局ある程度話題の塊はあるということで、おおよそのノリはあんまり変わらない。つまりはあらかじめ用意しなくとも自然に話していけば大丈夫という自信がついたのかな。トークライブとしては進化したと言えますが、レポ書き的には若干覚えにくくなりました。がんばろう。今回は時系列は相当無視すると思います。


結果的に、より普段の二人の雑談に近い雰囲気が出ていた気がします。今回は、以前にまして菅ちゃんが宇治原くん側にがっつり向くことが多かった気がする。普通に宇治原くんの話に集中しちゃっているような!


今回とにかく多かったのが後輩たちの話。逆にいえばロザン二人自身の話が少ないっちゃ少ないんですが、アホエピソード満載でお互いに笑い転げる二人は実に幸せそう。で、ボリューム控えめでも二人ののろけ話(?)は健在で。「お前優しすぎんねん」てなんなのさ。


かなり直前に決まったゲスト、平成ノブシコブシは接点があんまりないような?という大方の予想通り、ほとんど初対面だったようです。東京の芸人を呼びたい、という意向だけでキャスティングは主催側にお任せしている模様。そんなスタイルもあるのか。
楽屋などバックヤードですれ違ったり挨拶はしていても、舞台で絡んだことはないのだとか。イベント単体の完成度を考えると、もうちょっと事前にお互いをわかっておいた方がいいというのが一般論だとは思うんだけど、お互い手探りで間を詰めていくところをまのあたりにするというのが逆に新鮮で貴重でした。ファーストコンタクトって二度と見られないもんなあ。しかしノブコブ徳井&菅ちゃんの共通項「遠視」から、眼科トークがこんなに広がるとは。あと、宇治原くんが眼圧検査を知らないっぽいのが気になります。そういえば芸人さんて健康診断する機会がないのか?それぐらいの福利厚生は企業のリスクヘッジとして必要じゃないのかいよしもとさんよ。…と変なところで話がのめりこんだうえに逸れてしまった。


ノブコブ吉村の「質問」は今話題のいわゆる小沢問題についてだったわけですが(この日の夕方のニュースで不起訴の見込みと報道されていました)、前評判では政治に関心があるというふれこみ(?)だった吉村くんが大変な野望を持っていることが明らかになりました。権力に憧れ、政治家を志すが新聞は取っていない吉村。「小沢さんを助けたい」と的外れな大志を抱く彼に、宇治原くんは果たしてどう応えるのか。
ぶっちゃけ、時事ネタをがっつり語る宇治原くんはあんまり見られなかったわけですが、予想外の展開に欲求不満な宇治原くんと、菅ちゃんの絶妙な舵取りが楽しいコーナーでした。
ちなみに次は4月みたいですね。


…ということで概要だか予告編だかわからないような感じになってしまいました。続く。