「オレワン」(2009/12/01放送)瞬間記憶と連想記憶術


これ、書いたままアップするの忘れていた。もう一度見直そうと思ってたんだよね。見直しそうにないので一旦区切ろう。今あげても需要ゼロかもしれませんが、番組企画として興味深かったので自分メモ。

さまざまな芸人たちが「これなら俺が芸能界でナンバーワンだ!」というオリジナルのユニークな種目を提案し、提案した芸人の記録にその他の芸人たちが挑み、“誰が真のNo.1なのか?”を決定していく。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%AF%E3%83%B3


宇治原君が「瞬間記憶」を提案し、最初の挑戦者が菅ちゃん。
目の前に用意された30個のものを、30秒で何個記憶できるかを競うというもの。


覚えている30秒間と、記憶したものを思い出しながら答えるところがずーっと映るのが新鮮。
一般平均の12個はさっくりクリア。
しかし、明らかにテーブルの左側にパワーを割きすぎた感じ。
でもまあ、普通端から順番に見るよなあ。
結果は18と好成績…だけど、自分がやってみないとどれだけ難しいかピンとこないねこれ。
なんとなく、会心の出来、ではなさそうな宇治原君。


「僕もそこそこ賢いです!」と菅ちゃん登場。
かまってほしがる子犬みたいだなあ。
#いや、捨て猫
菅ちゃんのアップをこれだけじっくり見られる機会は貴重だー。


「菅式身体記憶術」と称して、体のパーツに当てはめてモノを記憶する菅ちゃん。
ちなみにこの方法は、連想記憶術として一般的なものではありますが、本来は「忘れないようにする」長期記憶向けの技術のような気がする。こういう超短期記憶向けに使うのは面白いなあ。
ガリレオ脳研」で4桁の足し算を「両目でばっと見て」計算すると語っていることからも、左利きの菅ちゃんはやっぱり右脳=空間・イメージ能力が強そうだよね。


結果、20個!


視覚的な短期記憶と、それを思い出しやすくする身体記憶術の両方を使ったのが勝因ではあると思うけど、これ、使いこなせること自体がすごいなあ。
今田が途中で「ストーリーみたいなものを作ってるんちゃうか」とコメントしていたけど、私もそう思った。お話までいかないかもしれないけど、文章になっているとかね。
身体記憶術は普通「体のパーツにどう当てはめるか」を考えなきゃいけないので、30秒で覚える、という場には向いてない。体のパーツに当てはめたり、モノ同士での連想を繋げたり、というのをスムーズに出来るのは、発想力が豊かじゃないとできないんだよね。


この競技自体を本当に宇治原君が考えたのか否かは定かではありませんが、結果的にすごく菅ちゃん向きな競技?


記録を更新した菅ちゃんの喜びようと潤んだ目!
その視線の先にいるであろう、宇治原君の顔が見たかったなあ!


ところで二人とも、特に宇治原君がキッチン用品に弱いような気が。これ、主婦とかキッチンによく立つ人だと傾向が違うとか、普段見慣れたものが多いかで左右されそうだなあ。
本当に「瞬間記憶」を測りたいならいっそ、記号とかを覚えるのが妥当なのかも?
そして、どのやり方をとってもきっと、何度も挑戦することができないね。
菅ちゃんが最後間違えた「おたま」は宇治原君のときにあった気がするし。


オリラジ中田がかなり強気なコメントで登場し、平凡な記録を出し、今田に出禁を宣告されるくだりも楽しかったです。ロザンを引き立ててくれてありがとう(?)


年末にオレワンSPがあり、多分「瞬間記憶」も新たなチャレンジャーが出てくるのかな?ロザン二人の記録が実際どうなのかは、そのときわかりそうです。
記録が残り続ければ、競技のたびに紹介が流れて嬉しい。けど、破られたらまたリベンジで出してもらえるなら、そっちの方が嬉しいような。複雑。


っていうか、くどいけど「ブレインサバイバーⅡ」がやっぱり見たいですー!
比較してごちゃごちゃごちゃごちゃ書きたいなあ!
サンタに頼めばいいのだろうか。もう22日じゃ無理か。