冷蔵庫続き

卵置き場には大きく3種類、いや個人的には4種類あります。

  • 1. ドアポケットにある場合。さらに二つにわけると
    • 1-1. 10個入りパックをそのまま突っ込める
    • 1-2. 必ずパックから出さなくてはならない

に分かれます。今使っているのは非常にクラシカルな型の2ドア冷蔵庫で、ドアポケット最上段が卵置き場ですが、ここにはパックのまま卵を置けるのです。パックを開封すれば、全部あらかじめ出したりしなくても、パックの上部を少し持ち上げれば卵が取り出せたので、後者は不便に思えてしまうのでした。10万以上出すのにデグレなんて嫌だ。

  • 2. 冷蔵庫の最下段、チルドルームの横に卵パックサイズの引き出しがある。もちろん奥に長い引き出しです。これは、パックごととりあえず入れることはできますが、パックが開封してあっても、上部を持ち上げるには結局全部引き出さなくてはならないのでは。うーむ。
  • 3. ちょっと変わった形ですが、埋めちゃっタマゴ*1なる方式。これは、冷蔵庫ドアの下のエリアに卵入れゾーンがあるのです。店頭に卵パックを持って行って*2、ぎりぎり入ることを確認。ドアポケットより温度変化が少ないというメリットもあります。ただ出し入れは(1-1)よりちょっと面倒かも?

ということで、卵条件としては、1-1 > 3 > 2な感じで、1-2はできれば避けたい。


と卵の話ばかり書いていますが、実際にはもっと気にするべき点があるわけで。

まず冷凍室。毎日その日使う食材を買い物する暇は、おそらく今後もないでしょう。そうするとストック場所として冷凍室の容量が重要です。ただ、今現在自炊率があまり高くないので、正直、今の小さい冷凍室でもとりあえず足りてしまっています。将来的にどの程度いるのかを予測しなければならないのですが、うーん、わからん。
冷凍室大容量をうたっている冷蔵庫、たとえばこれ*3とか見ると、なるほどこれならどっさり入るなあ、とは思うものの、こんなに入れるかなあ…とも思ったり。じゃあどのぐらいがちょうど良いか、と言われるとよくわからない。あと、ナショナル*4の、奥まで引き出せるのは、確かに見やすい。大きな引き出し型冷凍室の場合、中に薄い引き出しがあったり、引き出しが三段あったりという違いもあるのですが、引き出しで整理したいなら、縦型冷凍室というのもある。sharp*5や三菱*6がこれにあたる。


縦型冷凍室はおそらく、どちらかというと縦型野菜室の結果と思われます。縦型野菜室は、
野菜を立てて置きやすいんですね。sharpは大根がドアポケットに立ててあるし*7。縦型だと引き出しは小さいので、出したいものが入っているところだけ引きだせば冷気が逃げなくて電気効率がよさそうです。


それから、冷蔵庫の高さ。少しヒールがある状態でも、180近いと、最上段の一番奥はちょっと取りにくいのです。高さだと三菱のMR-A37MF*8がちょうどよい。ただ冷蔵庫はあんまり詰めずに使ったほうがよいともいうし、ある程度大きい方が無難ではあるんだよなあ。


そのほかにも、ドアを開ける取っ手とか(ドアのヘリのどこをつかんでも良いのはやっぱり楽そう)、製氷機の洗浄方法とか(全部はずせるのはやっぱり安心だが、そもそも製氷ルームは常時低温なので、そんなに心配がいらないという説も)、切り替え室がドアを片方だけ開いた時でも開けられるかどうかとか、いろいろありました。意外と気にならなかったのはチルドルーム。各社いろんな機能がありますが、今まで使ってないので、あるだけで十分な感じ。急速冷凍もほとんどついてるしなあ。


などなどと比較していくうちに2つに絞りましたが、最後はデザインが決め手になりました。存在感があるものだしね。でも結局お買い物メモとか張ったりして。