法事

高校時代の部活仲間が亡くなりました。


遠方で、お通夜は間に合わなかったけど、告別式に参列。
御斎は、学生の頃親族の葬儀で出た以来なのでほとんど初めて。
香典の額が、ネットで調べた相場と地方のそれとは全然違ったりして、勉強になった。
こんな勉強、あまりしたくないけど。


暮らすところが離れているので、そうたびたび会えるわけではなかった。
毎日姿を見ているわけじゃないから、姿が見えないことが死に結びつかない。


弔辞を、同じく部活仲間の友人が読んだ。
自分でも驚くほど涙が止まらないのに、
亡くなったことに全く実感がわかない。


理解できていないままぼーっとしているけど、
ただぼーっとしていると悲しみがじわじわと沸いてきてしまうので、
仕事やその他のことをしているほうがよいのでした。


彼女と最後にゆっくり話したのは、中欧旅行のとき。
写真が嫌いな彼女なので、ご実家にもあまり多くはないらしい。
今は無理だけど、そのうちお送りしなくてはと思う。