『カミングダウト』その他

若槻千夏に感心しまくる殊能将之*1が面白い。番組自体は、特に先入観がなければ若槻千夏はそれほど目立たない(一般的には、FUJIWARAとおかんの親子漫才あたりが一番派手な印象では)ところが一層面白い。
吉岡美穂がアラブの石油王に島をもらった」という問題は、あきらかに嘘くさい(プリンセステンコーのエピソード(あっちは油田だったっけ)から持ってきたんだなーとか、吉岡美穂の話とビデオ出演の石油王の話がずれてたりとか)のにみんな騙されたあたりは、そろそろ終わらないとという場の空気をみんな読んだのだろうか。考えすぎだろうか。っていうか宝石やら島やらもらったら、特別得意じゃないバラエティの仕事なんてしなくていいのでは。
 前後するけど、ロンドンハーツの『格付けしあう女たち』では、青木さやかのあまりの機転の利かなさが裏返っていた。もともと決まったネタをしゃべることに夢中でそれ以外は融通がきかない人だなあと思うんだけど「予定外のことが起こるとすっかりオロオロ」キャラで売るのはどうだろ。森下千里は毒舌キャラであびる優の後釜狙いかな?ただ、自分の評価が低かった時のリアクションが地味なのが中途半端かも。
 …などとテレビっ子してられるのもそろそろ終わりだなー。