女性を Linux に招くためのHOWTO*2

 id:yskszkさんとこ経由。面白いけど、そんなにぴんとこないというか、そんなのLinuxコミュニティに限らず、一般的に当たり前だろと思う話が多い。日本だと若干状況が違うような気がするのではないだろうか…などと言えるほど、techなコミュニティに属してないのでした。しかし、技術の話するグループではジョークって性差別的かどうかを問わず別にいらないと思う。少なくとも私はそういう目にあったことがなく、むしろ「もう遅いから先に帰っていいよ、ぐらい言ってくれてもいいんだけど!」と思うほうが多いのはいいのか悪いのか。
 とりあえず、以前よりコンピュータに抵抗がない女性は増えているように思える。不況による影響も大きいけど。「求人が多い業界」「一般職みたいに腰掛け扱いされない、ずっと働けそうな仕事」「男女差が少なそうな業界」を探していくと流れ着く人が多いのかも。
 「2.8 女性にとって生活と仕事のバランスはより大切なもの」は同意だなあ。どちらかというと男性ももっと気にしたほうがいいと思うなあ。というのに関連して「女性がなぜ男性よりコンピュータに興味を持たないのか」の答えのうち、ここで触れられていないもの(のひとつ)は「他に興味を持つものが男性よりたくさんあるから」だと思う。選択肢も「持たなくてはならないもの」も。男性は逆に「(若い人もいずれ)妻子を養わなくてはならない=職場で安定した地位を得るメリットが高い」という制約とモチベーションが高いのかと。でもそういうのも少しずつ変わっていくのかもしれない。