送別会

 稽古からそのまま流れて、なるとさんの送別会。しょう先生のご紹介でリコス・キッチン*1という恵比寿のお店へ。お任せコース、そしてワインはスパークリング、白、赤、と存分にいただきました。量がとても上品だと聞いていて、それは確かに一品ずつについてはその通りなのだけど、この皿数なら十分。そして素晴らしく美味しい。本当に。もう少し食べたい、と思うそばから次の美味しさが出てくる。オードブルのセキサバから、デザート(二品。)まで美味しくいただきました。安いとはとはいえないお値段ですが、しょう先生のお知り合いからスパークリングをいただいたのもあってとても満足。
 マンゴープリンってすっかり気軽に食べられる味なイメージですが、シャンパンゼリーが加わるとあんなにエレガントになるのが不思議だ。
 美味しいフレンチを食べると、食材をふんだんに使って少しずつ味わう料理を作ってみたくなるのだけど、なかなか現実は難しい。高級じゃなくていいんだけどなあ。
 今日のお稽古で初めてお会いした方が日本画を描いている方だったんだけど、全く未知の世界の業界話は面白い。日本画は画材がとても高いと聞いた事はあったような気がするけど、宝石に分類されるような鉱石を粉末にして使うのか。そりゃ高いや。和紙も、今は職人さんが減って高価なのだとか。練習すら大変なんですね。ところで村上隆日本画学科の出身らしい。プチトリビアでした。あと美味しい料理につられてか、レストラン情報が飛びかっていた。住んでるところも職場も、美味しいものを食べに出るには悪くない環境なのだし、もう少し探索したいものだ。