「ザ・ドリームマッチ09真夏の若手芸人祭り!!」
トータルテンボス ロバート アンガールズ NON STYLE オードリー U字工事 キングオブコメディ ナイツ 小島よしお 鳥居みゆき エハラマサヒロ オリエンタルラジオ（芸暦順）という、豪華なようでちょっと不思議な面子も入ったメンバー。
- 1)オリラジ中田・小島よしお
いきなり中田か！小島よしおは…なんで出てるの？…と思ったものの、いざ観てみたらなんか同調していて面白かった。さりげなく早慶コンビ。
出だし「パイ」って…平成教育学院で宇治原君がひねり出した一発ギャグが、かぶる日がこようとは！(笑)
あれ？平成のこの回あたりに小島よしおが出ていたような…まあまさかパクらないか(笑)
悪ノリ全開しつつSHAKEとか作りこんでいるバランスは面白かったんだけど、最後グダグダでちょっと惜しい感じ。
- 2)ナイツ土屋・トータルテンボス大村
うーん、予想どおりに地味だったなあ。スタンダードすぎるというか。特に最後が説明セリフが冗長で残念。お互いオリジナルコンビのすごさがわかる寂しさよ。
秋山顔芸は面白かったんだけど、田中との相性はいまいちだったかも。
面白かった。ノンスタイルはネタは石田が書いていると思っていたけど、井上も作れるんだねえ。井上の自称ハンサムイキリを効果的に使ったわりに今野のブサイクをあまりいじらなかったのは勿体無かったかも。
- 5)オードリー春日・トータルテンボス藤田
ネタを書かない「操り人形同士(c)若林」のコンビ。
今回、一番意外な豊作はここかな？お互いのキャラを生かしたまま上手くまとめていて、面白かった。両コンビの相方は「お前作れんじゃん！」て驚いたのかも？両コンビとも今後の発展につながるといいですねえ。
春日の「構ってくれて嬉しくてしかたない」がすごく象徴的というか、藤田のように「構ってあげる」とわりと普通の漫才になるんですね。オードリーの独特さが逆にわかる。でも、普通の漫才として十分面白かった。
実は観た当初はもっと評価高かったんだけど。
いやー、無理でしたね(笑)
山本の役、正直誰でもいい。というぐらい鳥居みゆき一色でした。
ただ逆に、誰か鳥居みゆきを操ってみてほしいなあ！誰なら出来るかなあ…
- 7)ナイツ塙・オリラジ藤森
これはちょっと、やっぱり相性が悪かった感じ。や、塙の腕で面白くはなっていたんだけど。
本番までの様子で、うわあ水と油だな…と感じてしまったのもあるかも。
オリラジ「武勇伝」にこだわらずに作ってほしかった気がする。
塙の藤森へのダメだしに、土屋への信頼が伺えますねえ。
塙は他のもう少しベテランと組んでみてほしい。藤森はがんばろう。
これまた地味な予感の中では頑張った、かも？途中の青春ドラマチックな展開は他と毛色が違って印象は強かった。
- 9)ノンスタ石田・オードリー若林
うわ来たよM-1ワンツー。しかもネタ作る同士。ドリームコンビですねえ。
鳥肌立ちました。
ハードルも相当あがったわけですが、それを上回る出来だったと思う！
速いテンポでたたみかけてくるノンスタ色の方が強い漫才だったけど、そこに若林がハマることハマること。本人たちも言ってたけど本当に楽しそうでした。
月１で観たいよホントに！
M-1のノンスタイルはすごく巧かったけど、笑ったのはオードリーの方だった。
今回はすごく巧い漫才でなおかつ笑わせてもらい、笑いながら凄さに感動しました。
１０日間と期間使っているとはいえ、本家ドリームマッチを食う出来だったんじゃないかと。
とりあえず前が前なのでちょっと気の毒(笑)
ごめん、私も高橋の顔が覚えられない一人…。これはでも、追い詰められて本来より力を発揮していた気も？福田は「訛り芸に限界を感じた」らしいけど、外人訛りネタは使えそうだけどなあ。
トリのプレッシャーにそこまで囚われなくても…ロバートはバラすとダメだということはわかった(笑)エハラマサヒロは芸風をあんまり知らなかったので、へえーと思いながらみていました。
そんなわけで、そりゃあ、No.9が優勝だろうよ。
満足そうな二人と井上・春日のちょっと嫉妬めいた表情がよかった(笑)
いや、嫉妬して普通だろうきっと。
と、深夜にばたばた書きなぐりました。早く書かないと、明日ロザンが忙しいんだよなー。
KOC２回戦（これは通ってほしいー）＋Qさま！（ノンスタ井上ラストチャンス？せめて宇治原君と絡んでくれるといいなあ）＋Aniコレなので。
