杉浦日向子さん追悼オフ@とある蕎麦屋

 杉浦さんは私にとっては『ソバ屋で憩う』の粋な人である。

ソバ屋で憩う―悦楽の名店ガイド101 (新潮文庫)

単なる蕎麦屋ガイドではなく、過ごし方、憩い方が書いてあるオツな本でした。
松本楽志さん主催の追悼企画で蕎麦屋で憩ってみました。
申し訳ないくらい、杉浦さんの話は全然しなかったわけですが、ものすごく憩えたのは確かであります。なんか変わったメンバーで面白かった。一番驚いたのはまりりさんでした。その昔(某氏曰く森博嗣のころ)私がネットをうろうろし始めたころ、よく名前を見ていた人だったのでなんだか感慨ぶかいのでした。
しかしユキコの姪にかなう者なし。私はたいていの話を一度聞いているはずなのですが、やっぱり大爆笑してしまうんだよな。恐るべし…。そんなこんなで月影伝説の続章はMYSCONで!

ところで、他の話が盛り上がりすぎて話題にする暇がなかったのですが、この店すごく美味しい。予約の都合から、3000円のコースを頼んだのですが、金額から予想できないボリュームとクオリティでした。そして蕎麦がとても美味しい。っていうか場所がめっさよく来るところだし。また来よう。携帯が入りにくいのが難点だけど。

あと上のisbnを探していて思い出したが、『もっとソバ屋で憩う』を買い忘れているのでした。

もっとソバ屋で憩う―きっと満足123店 (新潮文庫)