『閉ざされた森』

2003米
監督:ジョン・マクティアナン 
製作・脚本:ジェームズ・バンダービルト 
出演:ジョン・トラボルタ/コニー・ニールセン/サミュエル・L・ジャクソン/ティム・デイリー
公式サイト

感想は基本的に本家に書くようにしているんですが、あんまり更新する暇がないのでフライングしておきます。あとで移動すると思うけど。

 噂どおり、真相がひっくり返りまくりのミステリー。
 これまた噂どおり、ミステリ好き(というか謎解き好き)は楽しめそうですが、そうじゃないひとはよくわからないまま終わりかねない。
 私はミステリはそりゃあ好きなんだけど、外人の顔を覚えるのが苦手なんですよね。すごーく疲れた。最後の方になると逆に落ち着いて先を読むことにチャレンジできた感じ。
 女性大尉オズボーン役のコニー・ニールセンが綺麗でパワフルで、求められた役を完全にこなしている感じ。ジョン・トラボルタは減量したらしいんだけど、それでも私は苦手だなあ。というよりこの役ってあんまりかっこよくないよねえ。尋問のエキスパートで元レンジャー隊員であるため女性大尉より生還したレンジャーの心を開きやすい、という設定ながら、大して活躍してないような…。
 で、予備知識を入れたい人は公式サイトを観ておいた方が…といいたいところですが、このキャスト紹介ってちょっとどうなのかなあ。しょうがないけど。と最後まで観た人は思うはず。ということを前提に観る分には参考になるかも(笑)STORYは予備知識として悪くないと思う。
 さしつかえなさそうな参考情報を。知りたくない人は飛ばしてください。
 生還する二人の供述に基づくシーンはあくまで彼らの話を映像化しているだけなので、実際とは異なる可能性があるのです。つまり構えた上で話を追わないと前提が狂う。で、事件の中心である密林での訓練中の出来事に入る前にそれまでのお話が出てくるので、人物の名前をある程度把握するようにがんばっておくと大分楽。というより訓練中の出来事は大混乱なので、誰が誰かわからないままみると何がなにやらと置いていかれること請け合い。
 DVDが出たらもう一度観たいなあ。