東京スコットランドヤード

ブログ公開されたようです*1。細かいのはブログにコメントでいれようかな。

とりあえず雑感を書いてみます。


 やる前に、路線図マップをボード代わりにしてシミュレーションしていたのですが、チケット枚数や犯人が移動駅数を言わないルールはそれなりに機能したようでよかった。本物ルールだと刑事側に有利になりすぎてしまう傾向がある(が、コントロールしすぎたところもあった。後述)


 移動に時間がかかる。最初、犯人が移動手段を宣言してから移動、その後刑事たちが移動駅を宣言して移動、のはずだったけど、そうすると犯人側が移動中に会いそうで心配らしく、結局移動後連絡がくるようになった。そうすると、犯人移動中刑事は待ち時間になり、犯人も移動宣言後は刑事たちが全部到着するまで動けないことに。
 また最初も、全員いる駅から刑事が先に移動する(犯人の行き先がわからないように)はずだったが、少したってからホームへ向かったらまだ来ない電車を待つ刑事たちに出くわしたり。


 二回戦は犯人の最初の目撃情報(=決まったターンで移動前にどこにいるか刑事たちに教える)が飯田橋だったのがグッジョブで、かなり面白くなった。が、通常のゲームでは3、6、9、12ターン目に目撃されるのを、3、7、11にしたのが結構大変なことに。3ターン目以降4ターンも見えないと、移動可能ルートが莫大になってしまうのだった。なので検討がつかないままうろうろする刑事側は「早く動いてー」といらいらしがち*2


 それにしても使い切り充電地を買ったのにそれでも電源が切れてしまったのはなかなかショックでした。連絡先は全員分抑えないとあかんのね。個人的には刑事チームでもっとまめに相談したくて、やっぱり電話したいなあと思った。3チームなら、A−B,B−C,C−Aの順で定期的に連絡取るとか。ゆっくりやるならメールでもいいんだけどさ。「○駅へ行こうと思う」送るのと「×駅へいってほしい」を受けるのが入れ違ったりして「じゃあ×駅へ行く」を送ろうとすると「じゃあ○駅でいいよ」が来る、みたいなことになって、私がいたチームでは送受信分担推奨になったりしました。


 昼ごはんいつ食べるのか決めてなかったり(空腹の訴えがあったのでゲーム途中で食べることにしたが犯人がすぐに捕まった)メールが遅延したり、実は未登録アドレスをはじいていたり、19時でやめようと決めたものの犯人チームに伝わっていなかったり、まあばたばたしたものの面白かったです。自分がもう一回やるかはともかく、ルールをバランスがよいものにしたい。っていうか、ルールとか犯人がどこにいるかとか考えてるフェーズが好きなので、無理に動かなくてもいいなあ。地下空気悪いし。ならボードゲームやっとけということになるわけですが。


 ロンドンでやるのは東京でもう一回やるより面白いとは思うけど、日本より簡単に駅が閉鎖されたりしまっせー。個人的には、せっかくフリー切符買うんだし駅の外に出るイベントを盛り込むほうがいいなあ。「着いた駅で決まった名物を買ってくる」とか昼休みに話しておりました。東京ならできそうだし、ロンドンは大変そうだけどのんびりやるなら面白いかも。

*1:http://oogiri.typepad.jp/

*2:とはいえ、たまたまだがうちのチームは4、5ターンの読みは当たっていたようであった。でも当たっている事はその場では結局わからない